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すごい左利き|加藤俊徳

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左利きというだけでもの珍しい反応をされたり、同じ左利き同士で妙な仲間意識を感じたり、世の中のあらゆるツールが右利き前提の設計となってることへの不満など。良くも悪くも特別視される機会が多いですね。

私も左利きですが、他人から「左利きなんですね」と何度言われたことか…。

しかし10人に1人の特性というのは改めて考えると不思議ですよね。そんな左利きの潜在的能力と可能性にせまる本です。

「選ばれた才能」を120%活かす方法

すごい左利き

著者

加藤俊徳

出版

ダイヤモンド社

刊行日

2021年9月28日

「左利き」は天才? それとも…変人?

すごい左利き

概要

右利き優位の左脳は言葉や計算、論理的思考による直列思考が得意。対して左利き優位の右脳は様々な情報が同様に浮かぶ並列思考の脳です。

左利きの人が左脳を鍛えるにはToDoリスト作成、日記をつける、ラジオを聴く、ブログやSNSで発信するといった言語化につながる活動が有効です。中でも外国語の勉強は脳番地をフル活用して左脳を成長させる最も効果的な方法です。単語の意味を覚えるために記憶系、感情系、思考系で文章をつくり、運動系を用いて書いたり話したり、伝えたいことを整理するために伝達系も活用します。

多くの左利きの人はこれまでの人生経験からも、両方の脳を活用しやすいという大きなアドバンテージを有しています。初めは不自由に感じるかもしれませんが、その不自由さから創意工夫をこらして積極的に右利きとなることで、最強の左利きになれるとされていました。

感想

私自身も左利きでありながら、ツールによっては両利きのものがあるので、本書に書かれている両脳活用の希望の兆しは想像できます。積極的に右手(左脳)を使って両利きを目指すのは、脳科学的な観点から優秀な思考力を得るための新たなアプローチかもしれません。

実際には忙しい多くの現代人が、思考力という目に見えない成果の為に、両利きを目指そうなんてばかげたことは実践しないと思います。しかし右利き優先デザインの世の中で、左利きの人が強いられてきた小さな苦労は、両脳を刺激して優秀な脳の使い方をしてきたかもしれないという、自己理解を深めるきっかけにはなったかもしれません。

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