・どんなとき幸せで、どうすれば幸せが増えるか →知識欲や成長欲が満たされたとき。サウナでチルってるとき。タスクがない状態で読書や映画を楽しめるとき。 →時間の使い方が上手になれば幸せが増える。 ※前提として幸せはなるものではなく感じるもの。 自分との会話の11の質問をさらに各8個掘り下げて99の質問を与える。書き進めながら読んでほしい。リラックスして深く考え込まず、他人の意見などに左右されずに、ストレートな本心で取り組む。
Q0 好きを見つける →好きな食べ物は、コーヒー、そば、コロッケ、かりんとう、鮎、白身魚、ホットドッグ、ぶどう、シナモン →好きな人は、知的で教養がある、感性が豊かで意見が言える、経験豊富で話が膨らむ、美しく孤高、謙虚な人、向上心のある人、シンプルに丁寧に生きている人 →どんな街が好きか、温泉やサウナがある、日用食料品の調達に困らない程度の田舎、海よりも山がある、涼しい、お気に入りのカフェがある、街の人々がおおらか、その街の人が自分の街が好きで誇りに思っている、北海道の帯広は一人で過ごすのによかったかも →好きな時間、読書、カフェでコーヒー飲みながらスマホをいじる、サウナでととのう、好きなゲームをしている、成果物に満足できる制作をしているとき、ランナーズハイの瞬間、買い物をするでもないけどモールをうろうろしてるとき
Q1 今の自分にいいね!ができるか 他人にいいねをするのは簡単だが、自分の本心に従って自分にいいねをするのは難しいのではないだろうか。 今の現状は自分の過去の選択の積み重ねで、より良い選択をせず嫌なものを受け入れた結果でもある。これからの人生も自由な選択の連続であることは変わらない。現実を変えるなら行動、行動を変えるなら選択、選択を変えるなら価値観を変えること。同じことを大切に同じものを選び、同じ行動を続ければ同じ結果しか得られない。より良いものを自分で選択していこう。 気を付けることは他人は変えられないということ。主語が他人になると何事もうまくいかないよ。過去や未来もコントロールできないので、あくまでも今現在に集中して、手が届く範囲をコントロールすることに意識を向けよう。 →最近どんないいことがあった、 →うまくいってることはなに、 →やりたいのにやっていないことは、 →何を考えるとわくわくするか、 →うまくいってないことは、 →うまくいってないなりに良いことは、 →どうすればうまくいくか、 →あなたのいいところはどこか、
Q2 今、なにを感じているだろうか 子供のころは自分の気持ちに素直だったが、大人になると周りに合わせて自分の本音に蓋をする。幸せの必須条件は自分の気持ちを大切にすること。 自己中心ではなく、我儘であること。自分のために他人を顧みないのは悪いが、自分のために自分を通すことは、自分を大切にすること。 →今言いたくても言えないこと、 →なぜそれを言わないか、 →自分の気持ちを抑え続けるとどうなるか、 →自分の気持ちを大切にするために何ができるか、 →どんなとき嫌な気持ちになるか、 →いやな気持になることの問題は、 →いやな気持になることに良いことは、 →いやな気持とどうかかわるか、
Q3 やめたいことと、捨てたいこと 余計なものをすてて、軽やかにすすんでいこう。両手いっぱいに持っていて、本当に大事なものを渡されたときに受け取れるだろうか。生活、時間、お金、精神、すべては有限である。背負うものが多いと足取りも重くなる。 環境の変化でこれまで大切だったものが、そうでなくなること、新しい大切なものが生まれるときがある。 →何を大切に生きるか、 →捨てたり辞めたいことは、 →これからも大切にしたいことは、 →本当になくてはならないものは、 →どうすれば捨てられるか、 →何を恐れているか、 →どんな自分を生きるか、 →どうすればもっと味わい楽しめるか、
Q4 もし何でも叶うなら何を叶えたいか やりたいことにチャレンジしないことが人生の後悔の第1位にあがる。いつかではなく、今動き出さないと。できるかではなく、やるかどうか。 身の丈に合った手が届く願いに収まらず自由な発想を開放する。 毎年違う1年を過ごしても、同じ1年を繰り返しても、望むものならどちらだっていい。だが、「楽」と「楽しい」は区別しよう。 →何でも叶うなら何を叶えるか、 →憧れや嫉妬を感じるものは、 →小さなころの夢は、 →時間を忘れて夢中になることは、 →お金があるなら何をするか、 →10年後どんな日を過ごせたら最高か、 →10年後誰からありがとうの手紙をもらうか、 →どうやって夢を叶えるか、
Q5 なんのために生きるか 毎日をこなして消費する日々ではなく、目的のために創造していく毎日に変える。一生分の金を持っていても働く人がいるのは、そこにお金以上の価値や意味があるから。それを見つけると人生は豊かになる。お金に余裕があるから考えるのではなく、お金以外の目的を持っているからお金を稼げるようになるのが本質だ。なんのために働き生きるのか、その明確な理由が必要。 →どうすれば毎日がもっと楽しくなるか、 →夢中になれるのはどんなときか、 →仕事で何を得られると嬉しいか、 →仕事で誰をどう喜ばせたいか、 →神様なら世の中どうかえるか、 →理由もなく心が動く時は、 →私をテーマにした映画がつくられるならどんな内容にしたいか、 →私によって世の中にどんな良いことがあるか、
Q6 どんな自分でいたいか 自分の性格は自分が作ってきたもので、環境がそうさせた要因もあるかもしれないが、同じ環境でもそれぞれ違うように育つ人もいる。つまりどんな自分で生きていくかは自由に作れる。 →自分のことをどんな人だと思うか、 →周りからどんな人だと言われるか、 →自分のどこが好きか、 →自分のどこが嫌いか、 →自分らしく居られる場所は、 →心地よいと思うのはどんなときか、 →素敵だと思う人は、 →これからどんな自分であり続けるか、
Q7 どんなチャレンジをするか 享受する幸せの量を増やすためにも人は成長し続けたほうがいい。幸せを振り続ける雨に例えるなら、手に持つ器が大きいほどすくえる量が多くなる。その器を大きくすることが成長すること。 青虫が大きくなっても大きい青虫のままだが、さなぎになるにはチャレンジする必要がある。羽化するためにも壁がある。 失敗は成長の糧で、何事もまず始めてみないと問題や課題も分からない。考えすぎて準備に時間をかけるといつまでも進まない。時間、お金、自信、言い訳はせずに、さっさと始める。死ぬまで完璧は訪れないのだから。 →どんなときに成長したいと感じるか、 →今どんな成長をしたいか、 →どうなったら成長を実感するか、 →今できないけどやってみたいことは、 →今抱えてる悩みや問題は、 →そこにどんな不安や恐れがあるか、 →それを乗り越えるとどんな自分になるか、 →どうすればもっとわくわくする、
Q8 自分の利益は 自分の価値や向いている仕事に悩むとき、どうせなら多くの価値を生み出したいし楽しくやりたい。天職をみつけたい。 安定した時代は終わり、会社頼りに生きていけない。必要とされる人になるには、自分が生み出す価値を理解して、組織に居ても組織を離れても求められる人になる。 自分と関わるとどんないいことがあるかという、感覚を磨くことが大事。自分が与えられる利益を磨くことがそのまま天職にもなる。 →時間を忘れて夢中になること、 →人から褒められることは、 →これまでの経験は、 →自分にしかない才能は、 →自分を必要とする人は、 →自分と関わるメリットは、 →どれくらいの価値化というと、 →活躍し続けると世の中が、
Q9 目の前の人を喜ばせる もらうよりもあげること、与えることが人生をうまくまわす秘訣。人間関係は与えたものがそのまま返ってくるボールのようなもの。 →大切な人を喜ばせるために何ができるか、 →大切な人の悩みや願いは、 →見返りを期待せずにできることは、 →誰と何を分かち合いたいか、 →仲良くしたいと思う人は、 →その人が困っていることは、 →それを解決するためにできることは、 →どうすればもっと自分らしく喜ばせられるか、
Q10 悩みの向こうにあるもの 人生は振り子で、幸せと不幸も成功と失敗も同時に存在する。光と表が同時に存在はしない。そのふり幅は自分次第。大きな成功を得るには、大きな失敗のリスクもある。むしろ失敗があるから成功を手にする。この両面性からは逃れられない。 →今悩んでいることや困っていること、 →それは何が問題か、 →現状はどんな感じか、 →どうなったら最高か、 →原因はなにか、 →どうすれば解決できるか、 →今すぐできることは何か、 →どうすればもっと楽しく取り掛かれるか、
Q11 今日どんな一日にするか 人生は大きくとらえにくいが、しょせんは毎日の積み重ねでしかない。1日1個を80年で2万9200個、1週間で1個の人は4200個を積み上げる。生きた年数ではなく積み重ねだ。 誰かが誰かを幸せにすることはない、自分の人生の主役は自分だし、それを豊かなものにするのも自分だけ。現実はこれまでの生きてきた結果だ。良いか悪いかは別に間違いなく自分が作ってきたものだ。 より良いもの深いものにしたいなら、今から何かを変えていかねばならない。 →今日はどんな楽しいことが待っているか、 →今日はどうやって自分を喜ばせるか、 →今日は何にチャレンジするか、 →今日は誰をどう喜ばせるか、 →今日うまくいったことは、 →今日どんな失敗があったか、 →今日どんな気づきがあったか、 →今日どんな感謝があるか、
これらを問いかけ続け意識する。とにかく待ち受けにしたり、紙を貼ったり、寝る前に振り返ったり。そして必ず行動すること。 同じ質問でも時間がたって、環境が変わったり成長すれば、回答も変わってくるだろう。時々振り返って繰り返し質問に答え直す。

人生、このままでいいの?|河田 真誠
最高の未来をつくる11の質問ノート
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